「彼女はドーヴィルの女王」凱旋門賞14着マルキーズドゥセヴィニエが現役引退/有力馬情報
2024年10月11日 13:18
凱旋門賞で14着に敗れたフランスのマルキーズドゥセヴィニエ(牝5、A・ファーブル)は現役を引退し、繁殖入りすることが正式に発表された。
同馬はアンドレ・ファーブル師が管理。2年連続でロートシルト賞、ジャンロマネ賞を連勝し、今年5月のイスパーン賞と合わせてG1・5勝の成績を残した。ラストランとして臨んだ凱旋門賞では大外枠に入り、道中も外へ大きく振られる不利に泣いた。
同馬はフランス・ノルマンディーにある生まれ故郷のモートリー牧場で繁殖入り。牧場はX(旧ツイッター)で同馬の到着の様子を投稿し、「繁殖牝馬として新たな馬生を歩み始めます。彼女はまさに“ドーヴィルの女王”でした」とメッセージを記している。