現地11日、英ニューマーケット競馬場でG2チャレンジステークス（芝7ハロン）が行われ、S.パスキエ騎乗のトップギアが圧勝した。

　前半は2番手付近で流れに乗ったトップギアは、残り2ハロンでスパートして先頭へ。そこからは一人旅で、2着のロイヤルスコッツマンを5馬身半差でちぎり捨てた。

　C.ヘッド厩舎のトップギアはウートンバセット産駒の5歳馬。2歳時に仏G3エクリプス賞を勝って以降は善戦止まりのレースが続き、前走の仏G3パン賞で約3年ぶりの重賞勝ち。その勢いのまま初の英国遠征で重賞2連勝を果たした。