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シーフィールズプリティーが米G1クイーンエリザベス2世CCを圧勝、年末のアメリカンオークスへ

2024年10月14日 12:25

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 現地12日、米キーンランド競馬場でG1クイーンエリザベス2世チャレンジカップ(3歳牝馬、芝9ハロン)が行われ、J.ヴェラスケス騎乗のシーフィールズプリティーが6馬身差で圧勝した。

 序盤は逃げ馬から約2馬身差の3番手でレースを進めたシーフィールズプリティーは、直線に入ると早めに先頭へ。その後はあっという間に後続を置き去りにし、はるか後方の2着争いを尻目に悠々とゴールした。

 2着にはG1メイトロンステークス3着のソプラノが入り、3着はさらにクビ差でカナダ版ダービーのキングズプレート勝ち馬ケイトリンハーグレートネスだった。

 C.ドゥヴォー厩舎のシーフィールズプリティーはカラコンティ産駒。2歳時にカナダG1ナタルマステークスを勝ち、米G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフでは3着と健闘。今年は7月の米G1ベルモントオークス3着、8月のG2レイクプラシッドステークス2着と重賞で惜敗が続いたが、ここで2度目のG1勝利を手にした。

 なお競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、ドゥヴォー調教師は中2週となるG1ブリーダーズカップフィリー&メアターフへの出走は否定。1226日のG1アメリカンオークスに向かう可能性を示唆している。