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ワープスピードがコーフィールドCの舞台で試走、枠順抽選では19番に決定

2024年10月16日 13:15

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 豪G1コーフィールドカップの枠順抽選が現地15日に行われ、日本から単騎参戦するワープスピードは19番枠に決定。この日の朝には舞台のコーフィールド競馬場を訪れて馬場入りし、その様子を地元メディアの『racing.com』が報じている。

 ワープスピードはかつて豪州で騎手などを経験し、現在は競走馬シンジケートを運営する川上鉱介氏を背に馬場入り。単走で5ハロンから脚を伸ばした。川上氏は「素晴らしかった。彼にとってコーフィールド競馬場は初めてで、日本で走ってきた競馬場より少しトリッキーだけど上手に回っていた」「正直なところ、このコース形状は理想的ではないけど、彼は日本でトップクラスのステイヤーだから上手くやると思う」と感想を口にしている。

 また、同メディアは今週末のコーフィールド競馬場が雨の影響を受ける見込みであるとし、ワープスピードに2回しかない道悪経験では10着と4着であることを紹介した上で、その問いに対して川上氏は自身が得た感触からあまり心配していないと回答。この先に見据える3200mのメルボルンカップについて「恐らく彼はフレミントンのより広くて長い距離で真価を発揮すると思う」と評価している。

 なお、コーフィールドCのフルゲートは18頭で、3頭が補欠待機となっている。それらはワープスピードより内の枠順に決まっているため、補欠馬の繰り上がりがなければ、ワープスピードは外から3番目の枠順ということなる。

 ワープスピードはコーフィールドCにおける現地ブックメーカー『スポーツベット』の前売りで26倍がつけられている。