現地19日に英アスコット競馬場で行われるG1クイーンエリザベス2世ステークス（芝8ハロン）の枠順が確定。圧倒的な1番人気に推され、このレース後は日本のG1マイルチャンピオンシップ参戦の可能性があるチャリンは13頭立ての8番枠に入った。

　R.ヴェリアン厩舎のチャリンはダークエンジェル産駒の4歳馬。6月のロイヤルアスコットでの英G1クイーンアンステークスでG1初制覇を果たすと、8月の仏G1ジャックルマロワ賞も連勝。前走の仏G1ムーランドロンシャン賞は2着だった。大手ブックメーカー『パディパワー』の前売りでは2.25倍と抜けた人気になっている。

　その他では、英G1サンチャリオットステークス勝ちの3歳牝馬タムファナが9番枠、3月にG1ドバイターフを勝っているファクトゥールシュヴァルが3番枠、仏2000ギニー馬で前走の仏G1ジャックルマロワ賞は2着のメトロポリタンが6番枠、仏G1ムーランドロンシャン賞3着のヘンリーロングフェローが5番枠に入った。