【BCターフ】黄金タッグ復活だ!ゴスデン師「フランキーがエミリーアップジョンに騎乗する」
2024年10月27日 14:07
英国のエミリーアップジョン(牝5、J&T・ゴスデン)はランフランコ・デットーリ騎手とのコンビでBCターフ(G1、芝2400メートル、11月2日=デルマー)に挑むことが決まった。管理するジョン・ゴスデン師が発表し、レーシングポスト電子版などが25日、伝えている。
ゴスデン師は「フランキー・デットーリがエミリーアップジョンに騎乗します。もちろん、彼は今、米国で騎乗していて、デルマーのコースをよく知っている。それに、エミリーアップジョンのこともよく知っていますから」とコメント。同馬とデットーリ騎手のコンビは一昨年の英チャンピオンズF&MS、昨年のコロネーションCを制しており、昨年7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(7着)以来のコンビ復活となる。ゴスデン師とデットーリ騎手も凱旋門賞連覇のエネイブルなどで知られる“黄金タッグ”。今年はデットーリ騎手が米国に拠点を移し、ゴスデン厩舎の主戦はシューマーク騎手が務めてきたが、米国競馬の祭典で黄金タッグ復活となった。
エミリーアップジョンはBCターフと牝馬限定のBCフィリー&メアターフの両にらみとされていたが、ゴスデン師は「デルマーは米国で最も狭いコースの1つで、芝コースの直線も短いので、2400メートル(ターフ)を走らせることにしました。フィリー&メアターフ(2200メートル)よりもゲートの位置がいいからね」とBCターフ参戦を明言している。