フィアースネスは引退後にアシュフォードスタッドで種牡馬入り、来年も現役続行の意向
2024年10月28日 13:50
現地11月2日の米G1ブリーダーズカップクラシックで有力視されているフィアースネスが、現役引退後はクールモアのアシュフォードスタッドで種牡馬入りすることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
フィアースネスはシティオブライト産駒の3歳馬。昨年はG1ブリーダーズカップジュベナイルを制して米2歳王者に輝き、今年はクラシックこそ未勝利に終わったが春にフロリダダービー、夏にトラヴァーズステークスとG1を2勝している。
オーナーのM.リポール氏は「今回の契約にはフィアースネスが4歳となる来年も出走する条項が含まれている。クールモアは4歳時の出走権の5割を受け取る」とX(旧ツイッター)に投稿。「先走るつもりはないが、フィアースネスが来年のサウジカップに出ることを望んでいる」とした。