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BCジュベナイルターフスプリント、1番人気のエコロジークは8着

2024年11月02日 13:14

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 現地1日、米デルマー競馬場でG1ブリーダーズカップジュベナイルターフスプリント(2歳、芝5ハロン)が行われ、日本から参戦したエコロジークは1番人気に推されたものの8着に敗れた。

 エコロジークは中団の6番手付近でレースを進めて直線に入ったが、C.ルメール騎手の手綱に反応できずにズルズル後退した。

 競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、敗れたルメール騎手は「序盤は他の馬の方が速く、(外枠の馬が)すぐ内側に入ってきたので控えざるを得なかった。こんな状況は初めて。エコロジークは息が入らず、カーブでスピードを上げられなかった。いい位置にはいたが、ただ経験不足だった」と語った。

 勝ったのは欧州から渡米してきた伏兵マグナムフォース。前半はエコロジークよりも後ろにつけていたが、C.キーン騎手がコーナーで内を突くと直線でもしっかりと伸びて先頭に立ち、2着のアリゾナブレイズに半馬身差をつけてゴールした。木村和士騎手が騎乗したパーリキトゥンは11着だった。

 マグナムフォースはG.リヨン厩舎のメーマス産駒。前走の英G2フライングチルダーズステークスは3着どまりだったが、未勝利勝ち以来の白星がG1制覇となった。