カジノセブンティーンが土壇場で大逆転、豪G2リースティアSを制す
2024年11月12日 10:20
現地9日、豪アスコット競馬場でG2リースティアステークス(芝1400m)が行われ、W.パイク騎乗のカジノセブンティーンが接戦を制した。
序盤は後方に控えたカジノセブンティーンは首を上げて折り合いを欠くシーンも見られたが、何とか鞍上がなだめて追走。最終コーナーでも前が詰まって大外に持ち出さざるを得ない厳しい展開となり、残り100メートルでもまだ後方2番手の絶望的な位置から一気に伸びて先行勢をなで切りにした。2着は0.28馬身差でバストラーだった。
G&A.ウィリアムズ厩舎のカジノセブンティーンはカジノプリンス産駒の7歳セン馬。今年1月にG2パースカップを勝っており、それ以来の白星が重賞2勝目となった。