ヴォーバンが豪州移籍、メルボルンCでの「三度目の正直」狙う
2024年11月14日 13:35
欧州で長距離重賞を勝ち、豪G1メルボルンカップに2年連続で参戦したヴォーバンが、豪州に移籍して3度目の挑戦を目指すことが分かった。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
ヴォーバンはW.マリンズ調教師が管理していたガリウェイ産駒の6歳セン馬。障害G1を3勝しているステイヤーで、平地でも今年8月のG2ロンズデールカップで2度目の重賞勝ちを収めた。
メルボルンCでは2023年の初挑戦で1番人気に推されたものの14着に沈み、今年は3番人気で11着に終わったが、同馬を購入したオーストラリアン・ブラッドストックのJ.ロヴェット氏は「メルボルンCが目標であることは明白。3度目の挑戦は過去の実績を覆さなければならないが、私たちは彼がそのチャレンジにふさわしい馬だと確信している」と期待を寄せた。