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香港スプリント大本命カーインライジングは11番枠、勝ち馬なしの鬼門も「包まれるよりいい」

2024年12月06日 13:10

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 現地8日のG1香港スプリントの枠順が確定し、破竹の7連勝中で注目を集めている地元馬カーインライジングは14頭立ての11番枠に入った。

  D.ヘイズ厩舎のカーインライジングはシャムエクスプレス産駒の4歳セン馬。前哨戦のG2ジョッキークラブスプリントを最後は流しながら楽勝し、それでいて勝ちタイムの1074317年ぶりのコースレコード更新となった。

 とはいえ、過去18回のレースで勝ち馬が出ていない11番枠が不利なことはヘイズ調教師も認めるところ。それでもヘイズ師は「ラチに近い方がいいが、これで彼が包まれる可能性は恐らくない」「それは大本命が負ける展開のひとつだ」と香港ジョッキークラブ公式サイトで前向きなコメント。

 さらに同師は「彼はゲートの出も素晴らしいが内側にいる馬の多くはそうではないので、かなりいい位置まで楽に付けられるはず」「できれば外の3頭に捕まらないことを願う。それだけだ」と語っていた。