【香港カップ】タスティエーラ申し分なし 最終追い2頭併せで54秒1-24秒2
2024年12月06日 14:10
<香港カップ:追い切り>
前走で復活の兆しを見せたタスティエーラは、シャティン競馬場の芝コースで追い切られた。
僚馬で香港スプリントに出走するサトノレーヴと2頭併せ。直線も馬なりで軽快な脚取り。4ハロン54秒1、2ハロンから24秒2を計時した。またがった高橋助手は「動きは申し分ありません。最後にサトノレーヴと併せた際に馬がやる気になってしまいましたが、良い状態です」と評価した。枠は7番ゲートに決定。堀師は「当日の馬場状態、天気や流れ、その3つと引いた枠と相手の枠を含めてジョッキーと作戦会議を行います」とコメントした。
日本馬2頭に立ちはだかる地元の絶対王者ロマンチックウォリアーは最内1番ゲートから史上初の3連覇を狙う。初来日した今年の安田記念を勝利。帰国初戦の香港ジョッキークラブCを完勝し万全の態勢で大一番に臨む。主戦のJ・マクドナルド騎手は「彼は絶好調。おそらく昨年よりもピークを迎えているはずだから、日曜日が楽しみだよ」と自信を見せていた。