11月の米G1ブリーダーズカップダートマイルで2着と好走したポストタイムが、来年1月のG1ペガサスワールドカップを見据えて現地7日のG2シガーマイルハンデキャップに出走する。

　B.ラッセル厩舎のポストタイムはフロステッド産駒の4歳馬。14戦して9勝、2着3回、3着2回の堅実派で、今年前半にG2カーターステークスなど重賞2連勝後は、6月のG1メトロポリタンハンデキャップと11月のBCダートマイルで2着、8月のG1ホイットニーステークスは3着だった。

　ラッセル調教師は競馬メディア『Thoroughbred Daily News』に対して「来年も現役を続ける」とコメント。「ブリーダーズカップに戻ってくると言うと少し早いだろうが、今年の状況を考えると年初に少し休ませて、少し距離を縮めてから後半に向けて準備を整えることになる」と語った。

　年明けの目標がペガサスWCで 、同師は「そのアイデアは間違いなく検討に値する。1月にペガサスWCに出れば、2月と3月は休みになる。土曜日（シガーマイルH）で必要な情報が集まるだろう」と話している。