NEWS

ニュース

ニュース/コラム

良血馬ポスターが無傷3連勝、昨年はドーノックを輩出の米2歳G2レムゼンSを制す

2024年12月08日 14:40

  • 友だち追加数

 現地7日、米アケダクト競馬場で行われた2歳G2レムゼンステークス(ダート9ハロン)は、5番手で内ラチ沿い追走の4番人気ポスターが最終コーナーで大外から先頭に抜け出し、直前の4番手から遅れて追撃する5番人気アビエイターゲイを際どく振り切った(ハナ差)。

 3馬身差の3着に3番人気のタックスが逃げ粘り、単勝1.9倍の人気に推されたキーウェイディンはタックスの外で2番手追走も、さらに6馬身1/2差の5着に敗れた。

 ポスターはE.ハーティ調教師が管理するマニングス(父スパイツタウン)産駒で、母の半兄にバーナーディニを持つゴドルフィンの自家生産馬。8月19日にエリスパーク競馬場でデビューすると10月12日のキーンランド競馬場まで芝8ハロンで2連勝し、今回のダート初挑戦で無傷の3連勝とした。

 ニューヨーク競馬協会(NYRA)の公式サイトによると、ポスターを勝利に導いたF.プラ騎手はこの勝利でステークスを年間80勝とし、I.オルティスJr.騎手が2022年に記録した79勝を更新。また、重賞も55勝目で殿堂入り騎手J.ベイリーの年間記録(2003年)に並んでいる。