ブリーダーズカップスプリントを制したストレイトノーチェイサーに、リヤドダートスプリントとドバイゴールデンシャヒーンの連戦プランが浮上した。米競馬メディア『drf.com』が報じている。

　ストレイトノーチェイサーは今年5月のG3ランハッピーステークスで1年の休養から復帰すると、さらに4カ月半の休養を挟んだ9月のG2サンタアニタスプリントチャンピオンシップステークスで2度目の重賞制覇。次戦のBCスプリントで一気にトップホースの地位を得た。

　D.ブラッカー調教師は「現時点でリヤドスプリントを目指している。彼を6ハロンに留めておきたい」「両レースとも勝負になると思う」とドバイGSへの転戦も視野に入れた遠征計画を明かし、BC後に休んでいた調教も間もなく再開するという。

　また、ブラッカー師は「彼に前哨戦は必要ないんだ。フレッシュな状態でよく走る」と、ストレイトノーチェイサーをリヤドダートスプリントに直行させる意向としている。