豪G1馬ハヤスギ、脚手術後の合併症のため安楽死
2025年01月04日 11:37
昨年2月に豪G1ブルーダイヤモンドステークスを制したハヤスギが、脚の手術後の合併症のため現地2日に安楽死の処置が取られた。
豪競馬メディア『racing.com』によると、ハヤスギは10月下旬に脚の腫瘍を患って以降、深刻な状態が続いていたという。
ハヤスギはロイヤルミーティングの初年度産駒で、C.マクドナルド厩舎に所属していた3歳牝馬。デビュー3戦目で勝ち上がると、そこから3連勝でブルーダイヤモンドSを制した。
その後は昨年3月のゴールデンスリッパーステークスで最下位の16着に敗れたものの、3歳初戦だった9月初めのG1モイアステークスで2着と好走。しかし9月末のG1マニカトステークスで9着に終わると、それがラストランとなった。通算成績は8戦3勝。