ドバイG2ザビールマイル、ポーカーフェイスが接戦を制す
2025年01月06日 10:20
現地3日、ドバイのメイダン競馬場でG2ザビールマイル(芝1600m)が行われ、P.ドッブス騎乗のポーカーフェイスが接戦を制した。
ほぼ一団となった馬群の中央付近からレースを進めたポーカーフェイスは、直線に入ると馬群を割って逃げるノーブルダイナスティを猛追。外からはホロウェイボーイも伸びてゴール前は三つ巴の接戦となったが、最後は0.07馬身差でポーカーフェイスが競り勝った。
2着はホロウェイボーイ、さらに0.46馬身差の3着にノーブルダイナスティで決着した。
S&E.クリスフォード厩舎のポーカーフェイスはファストネットロック産駒の6歳セン馬。昨年10月の英G1クイーンエリザベス2世ステークスは最下位の12着だったが、12月のオールウェザー戦を勝って臨んだ今回は2023年9月の仏G2ダニエルウィルデンシュタイン賞以来の重賞制覇となった。