豪の名牝サンライトの産駒、中内田師がセール史上最高値で落札
2025年01月11日 11:15
マジックミリオン社のゴールドコースト・イヤリングセールで、G1を3勝した名牝サンライト産駒の牝馬が同セール史上最高額となる320万豪ドル(約3億1000万円)で日本の中内田充正調教師に落札された。
ズースター産駒のサンライトは、2歳時にマジックミリオンズ2歳クラシックを制覇。2018年のクールモアスタッドステークス、翌19年のニューマーケットハンデキャップとウィリアムリードステークスとG1を3勝した。
繁殖牝馬としての評価も高く、ジャスティファイ産駒の初仔はマジックミリオン社のセールにて140万豪ドルで落札され、デビュー後にステークス勝ち。2番仔のウートンバセット産駒も昨年のイングリス社のイースター・イヤーリングセールにて140万豪ドルで落札された。
父のホームアフェアーズはアイアムインヴィンシブル産駒で、現役時にクールモアスタッドSとブラックキャビアライトニングの豪短距離G1を制している。
競馬メディア『ANZ Bloodstock News』によると、中内田師はこの牝馬が日本で走る予定であることを明らかにしている。