ラザットが1351ターフスプリントに遠征か、実現すればアスコリピチェーノと再戦
2025年02月05日 11:40
3歳の昨年にデビュー6連勝でG1モーリスドゲスト賞を制すなど欧州スプリント路線でブレークしたラザットが、サウジカップデーの1351ターフスプリントに参戦する可能性が浮上した。英競馬メディア『attheraces.com』などが報じている。
昨年のラザットは無傷の6連勝でモーリスドゲスト賞を制すと次戦で豪州のゴールデンイーグルに遠征し、初黒星を喫したものの2着に善戦。さらに香港マイルへと転戦したが、距離が微妙に長かったこともあり9着でシーズンを終えた。
ラザットを管理するJ.レニエ調教師はサウジCにファクトゥールシュヴァルを送り込むため、1351ターフスプリントの登録を残したままのラザットが合流する可能性もある。レニエ師は現時点で不確定としながらも、ラザットの状態は良く見えると話しており、今後の調教内容を踏まえて現地5日にもオーナーたちの要望を聞くと明かしている。
今年の1351ターフスプリントには日本からアスコリピチェーノやテンハッピーローズ、ウインマーベルが参戦予定。アスコリピチェーノにはゴールデンイーグルでラザットとの対戦経験がある。