米チャーチルダウンズ競馬場の主催者は現地時間4日、米3冠競走（ケンタッキーダービー、プリークネスS、ベルモントS）の予備登録馬373頭を発表した。

　日本馬は69頭が名を連ねた。ブルーバードCを勝ったメルキオル（牡、松永幹）、黒竹賞勝ち馬ルクソールカフェ（牡、堀）、全日本2歳優駿2着馬ハッピーマン（牡、寺島）、ダート1800メートルで2戦2勝のジャナドリア（牡、武井）、中山の1勝クラスを8馬身差で圧勝したクレーキング（牡、中舘）、寒椿賞覇者ポールセン（牡、斎藤誠）、2戦2勝の牝馬ヴィリアリート（西村）などがエントリー。昨年3着馬フォーエバーヤングを送り込んだ矢作厩舎からは若駒S1着馬ジュタ（牡）、キングスコール（牡）など、6頭が予備登録を行った。

　1冠目のケンタッキーダービー（G1、ダート2000メートル）は5月3日にチャーチルダウンズ競馬場にて行われる。

　「ブラッドホース」電子版は「日本調教馬は69頭が登録され（調教師は33名）、昨年の記録47頭を大きく上回った」と日本馬の登録の多さを伝えている。

出典：日刊スポーツ