【サウジC】フォーエバーヤングが国内最終追い坂路12秒1「気持ちも身体も仕上がっている」
2025年02月12日 11:45
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<サウジC:国内最終追い切り>
昨年末の東京大賞典を制したフォーエバーヤング(牡4、矢作)が12日、サウジアラビアのサウジC(G1、ダート1800メートル、22日=キングアブドゥルアジーズ)に向けて栗東で国内最終追い切りを行った。
坂路で坂井騎手を背に、同遠征でサウジダービーに出走予定の僚馬ミストレス(3歳オープン)と併せ馬。追走する形から、最後は余力十分に併入した。時計は4ハロン53秒9-12秒1をマークした。荒木助手は「(坂井)瑠星の感触も良かったみたいだし、気持ちも身体も仕上がっていると思う。もう輸送慣れしている馬。うまく輸送をクリアしてもらって、いい状態でいければと思います」と期待を込めた。今後は13日に関西空港発の航空機で出国する予定。
サウジダービー、UAEダービーと転戦して連勝した昨年に続く中東遠征。昨年11月のBCクラシックでは、世界の猛者を相手に3着と好走した。それ以来の世界戦で、悲願の海外G1タイトルを狙う。