モーリス産駒のマズ、ブラックキャビアライトニングで2度目のG1制覇なるか
2025年02月14日 11:30
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オーストラリアで走るモーリス産駒のマズが、現地15日のブラックキャビアライトニング(芝1000m)で2度目のG1制覇を狙っている。
日本で活躍したモーリスの産駒で6歳セン馬のマズは、2022年5月にG1ドゥームベン10000を6連勝で制覇。その後は白星から遠ざかったが、24年4月にG3ホールマークステークスで約23カ月ぶりの白星を挙げた。
今回はG1クールモアスタッドステークス勝ち馬のスイッツァランド、古馬相手にG1マニカトステークス2着、G1ジ・エベレスト3着のグローイングエンパイアなど3歳勢が人気を集めており、マズは伏兵扱いとなっている。
しかし豪競馬メディア『racing.com』によるとJ.プライド調教師は「将来有望な若い馬がいるのは確かだが、彼らはマズのレベルまで達する必要がある。彼のレベルはかなり高いよ」と語り、仕上がり具合にも自信を見せていた。