レベルスロマンスは連覇のかかるドバイシーマCへ「昨年と同じルートで」/有力馬情報
2025年02月19日 13:42
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カタールのG3アミールトロフィーを連覇したゴドルフィンのレベルスロマンス(セン7、C・アップルビー)は英国の自厩舎に戻り、連覇のかかるドバイシーマC(G1、芝2410メートル、4月5日=メイダン)に備える。ゴドルフィンの公式ニュースが伝えている。
同馬はアミールトロフィーが急きょ15日から16日に延期、アルライヤン競馬場の芝2400メートルからアルウクダ競馬場の芝2300メートルに変更となったものの、レースは楽に先手を奪って押し切った。管理するアップルビー師は「レースを開催してくれたカタールレーシング・馬事クラブの皆さんにとても感謝しています。(馬場コンディションの不良で延期、競馬場変更など)厳しい週末でしたが、短い時間の中で非常に素晴らしい仕事をしてくれました」と感謝を伝え、今後については「レベルスロマンスをニューマーケット(英国)に戻し、昨年と同じルートでドバイシーマクラシックへの準備へ向け、少し休ませます」と語っている。
レベルスロマンスは22、24年のBCターフ制覇など、ここまでG1・7勝。ドバイシーマCは23年(7着)、24年(1着)に続き、3年連続の出走になる。