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【サウジC】「ウシュバは闘争心がなかったのですが今日は抑えられないくらい」高木師/一問一答

2025年02月19日 20:18

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 サウジCにウシュバテソーロ(牡8)、ウィルソンテソーロ(牡6)を送り出す高木登調教師(59)が19日、キングアブドゥルアジーズ競馬場で共同会見に出席した。以下、一問一答。

-今年は去年と違って2頭で来ましたが?

大舞台に2頭連れてくることができて、光栄に思っています。

-ウィルソンテソーロの調教過程、輸送は?

国内でずっと使ってきているので調子を下げないように調整してきまして、輸送も体重が減りやすいんですけど、うまく調整できました。

-昨年のドバイワールドCは4着でしたが、輸送は問題ない?

2回経験して、精神的に強くなったかな、と思います。

-前走の東京大賞典はフォーエバーヤングの2着でしたが、今回、逆転することができますか?

それを目指してやってきました。

-これからまだ力をつけていく?

この1年、力をつけてきているので、楽しみにしています。

-ウシュバテソーロは昨年悔しい2着でしたが?

着差が着差だけに悔しかったですね。

-後ろからいく馬だと思いますが、ペースは?

流れてほしいですね。

-昨年と比べると?

昨年は勝ってはいないんですけど、サウジ、ドバイに来ると、調子が上がってきますね。

-2頭出走させますが、どちらに期待してますか?

2頭とも期待しています。

-ロマンチックウォリアーという強い馬がいますが、どういう戦いを?

世界的に有名な馬と戦える、同じレースに出られるのは楽しみですし、光栄です。

-昨年2着の経験を生かした調教をされてきたのか?

昨年と同じような調教をしてきています。

-展開は?

ウィルソンが前に行って、ウシュバが後ろからだと思います。

-川田さんは昨年はウシュバテソーロに乗って、今回、ウィルソンに騎乗する理由は?

オーナーズディシジョン(オーナーが決めました)。

-今朝の追い切りの内容は?

日本である程度仕上げて、こちらへ持ってきているので、コンディションと、最後の反応だけジョッキーたちにも見て、その感触だけ確かめてもらいました。ウィルソンは変わらず来ているが、ウシュバは(到着後)闘争心があまりなかったのですが、今日はジョッキーが抑えられないくらいの気迫を見せてくれました。

出典:日刊スポーツ