2002年のBCクラシック覇者ヴォルポニ、供用先だった韓国で死亡
2025年02月21日 12:15
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2002年の米G1ブリーダーズカップクラシックを制し、引退後は主に韓国で種牡馬として供用されていたヴォルポニが14日に死亡したことが分かった。27歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ヴォルポニはミスタープロスペクター系クリプトクリアランス産駒。2歳時から重賞を勝っていたもののクラシックは不出走で目立つ存在ではなく、4歳秋のBCクラシックは最低人気での出走だったが、本命のメダグリアドーロを6馬身半差で下す番狂わせを演じた。
その後はG1での2着が2回あったものの勝ち星はなく、03年のBCクラシック10着を最後に31戦7勝(重賞4勝)で引退。その後はケンタッキー州で2シーズン供用後に、05年に韓国馬事会に購入されて移動していた。