今年のサウジCには過去最多4名の日本人ジョッキーが参戦する。JRAのリーディングで現在首位に立っている川田将雅騎手（39）はウィルソンテソーロ、同じ20勝で2位の坂井瑠星騎手（27）はフォーエバーヤング、菅原明良騎手（23）はウシュバテソーロ、三浦皇成騎手（35）はラムジェットとコンビを組む。

　第1回の20年サウジCはJRA所属のルメール騎手がゴールドドリームに騎乗したが、日本人ジョッキーの騎乗はなかった。第2回の21年はチュウワウィザードで戸崎騎手が日本人初騎乗。22年はテーオーケインズで松山騎手、23年はパンサラッサで吉田豊騎手、昨年はウシュバテソーロで川田騎手、レモンポップで坂井騎手が騎乗している。

　今年の4頭はいずれもテン乗りではなく、継続騎乗。23年の吉田豊騎手以来、2年ぶり2人目の日本人ジョッキーによるサウジC制覇が期待される。

出典：日刊スポーツ