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デビュー2戦目のデビルナイト、豪2歳G1ブルーダイヤモンドSで初勝利

2025年02月26日 10:15

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 豪コーフィールド競馬場で現地22日に行われた2歳G1ブルーダイヤモンドステークス(芝1200m)は、6番人気のデビルナイトが逃げ馬と並ぶように先行し、直線半ばから抜け出して10番人気タイのテンティリスの猛追を退けた(0.1馬身差)。

 2番枠のデビルナイトは3番枠のザプレーライトとともに好発を決めると、背後に回り込んで外に並ぶ位置を確保。2頭で馬群をリードして迎えた直線では残り100mを前に抜け出し、中団の内ラチ沿いを追走していたテンティリスの猛追を振り切った。

 さらに1.25馬身差の3着には外枠から後方追走となったタイクーンスター(7番人気タイ)が追い込み、前哨戦のG3ブルーダイヤモンドプレリュード(牡・セン馬)勝ちで1番人気のフィールドオブプレーは6着に敗れた。

 デビルナイトはM,J&W.ホークス調教師が管理するデインヒル系エクストリームチョイス産駒の牡馬。2月8日のブルーダイヤモンドプレリュードでデビューし、当時はフィールドオブプレーから0.46馬身差の2着に敗れたため、このレースで初勝利となった。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、デビュー2戦目でのブルーダイヤモンドS制覇は史上4頭目とのこと。なお、今後の予定として2着のテンティリスは3月8日のG2トッドマンステークス、勝ち馬と同じ勝負服の3着タイクーンスターは同22日のG1ゴールデンスリッパーステークスに向かうと報じられている。