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​サウジC回避のロックド、米G1サンタアニタHを歴史的圧勝

2025年03月03日 10:40

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 現地1日、米サンタアニタパーク競馬場でG1サンタアニタハンデキャップ(ダート10ハロン)が行われ、J.オルティス騎乗のロックドが1935年のレース創設以来最大となる8馬身半差の圧勝を見せた。

 ロックドは2月22日のG1サウジカップへの参戦を検討していたが、これを回避して母国のG1を選択。この日は外目の枠から出て中盤まで中段で馬群の外を回らされたが、それでも第3コーナーで外からまくって一気に進出。先頭で直線に入るとさらにリードを広げ、2022年にこのレースを制したエクスプレストレイン以下をちぎり捨てた。

 T.プレッチャー厩舎のロックドはガンランナー産駒の4歳馬。2歳時に米G1ブリーダーズフューチュリティを制し、3歳時のクラシックは故障で不出走だったものの年末にG2シガーマイルハンデキャップで復活勝利。今年1月のペガサスWCではホワイトアバリオの2着だった。