米ガルフストリームパーク競馬場で現地1日にG2ファウンテンオブユースステークス（3歳、ダート8.5ハロン）が行われ、最後方の6番手で中間点を通過した3番人気のソヴリンティが、2番手から先に抜け出した2番人気のリバーテムズを最後の一完歩で差し切った（クビ差）。

　両馬から2馬身1/2差の3着に6番人気のネオエクオスが逃げ粘り、前走でホーリーブルステークス勝ちの1番人気バーナムスクエアは後方からさらにクビ差及ばず4着に敗れた。

　ソヴリンティはゴドルフィンが所有するイントゥミスチーフ（父ハーランズホリデー）産駒の牡馬でW.モット調教師が管理。昨年10月27日にデビュー3戦目のG3ストリートセンスステークスで初勝利を挙げ、3歳初戦の今回で通算4戦2勝とした。

　ゴドルフィンUSAの関係者は米競馬メディア『bloodhorse.com』に対し、ソヴリンティの次戦をフロリダダービーと明言している。

　ケンタッキーダービー指定ポイントレースのファウンテンオブユースSは、昨年の優勝馬ドーノックがベルモントステークスも制覇。一昨年には2歳王者フォルテも優勝している。