米最優秀短距離牝馬ソウルオブアンエンジェル、約3.8億円で落札
2025年03月08日 10:45

昨年の米最優秀短距離牝馬に輝いたソウルオブアンエンジェルが、ファシグティプトン社のオンラインオークションにて260万ドル(約3億8000万円)で落札された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
この落札額は2022年3月に始まった同社のデジタルプラットフォームでは最高値。落札したのはオーストラリアのチャッツワーススタッドだった。
ソウルオブアンエンジェルはメダグリアドーロ系のマイナー種牡馬アトレイデス産駒の6歳牝馬。1歳時のセールではわずか3000ドルで取引されるとその後もオーナーや所属厩舎が何度か変わり、C2レーシングらの共同所有馬となった後の昨年5月にG2ラフィアンステークスで重賞初制覇した。
すると秋にはG3プリンセスルーニー招待ステークスからG1ブリーダーズカップフィリー&メアスプリントを連勝し、エクリプス賞の最優秀短距離牝馬に選出された。なお今後の予定については新オーナーからの発表はまだされていない。