現地8日、米オークローンパーク競馬場でG2アゼリステークス（4歳以上牝馬、ダート8.5ハロン）が行われ、昨年の米年度代表馬ソーピードアンナが快勝した。

　5頭立てのレースでハナを切ったソーピードアンナは後続を引きつけながら楽な手応えで逃げ、最終コーナーで外からかぶせてきたフリーライクアガールも直線入り口で振り切ってスパート。最後は流しながら3馬身半差をつけて逃げ切った。

　K.マクピーク厩舎のソーピードアンナはファストアンナ産駒の4歳馬。昨年はケンタッキーオークスやブリーダーズカップディスタフなどG1を5勝し、強豪牡馬を押しのけて年度代表馬に選出された。

　今年初戦の今回は約4カ月の休み明けだったが危なげなし。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、マクピーク調教師は次走に4月12日のG1アップルブロッサムハンデキャップを挙げている。