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100万ドル!米OBSマーチセール初日最高は中内田師が落札 新種牡馬マックスフィールド産駒

2025年03月12日 13:04

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 米国の代表的なトレーニングセール、OBS(オカラ・ブリーダーズ・セール)社のマーチ(3月)セール初日が11日、行われた。

 初日の最高落札額となったのは上場番号119番のマックスフィールド産駒(牡2、母アイインザスカイ)で、落札額は100万ドル(約1億5000万円)。落札者は日本の中内田充正調教師(46)だった。父はストリートセンスの後継種牡馬で、現2歳世代が初年度産駒の新種牡馬。どのオーナーの代理落札なのかは明らかになっていないが、日本で走らせる予定となっている。OBS社の公式ニュースは、中内田師の「彼はすごくいい動きをしていました。フィジカル面も強そうに見えます。動きはスムーズですし、彼のすべてが気に入りました」というコメントを紹介している。

 ノーザンファーム(吉田勝己代表)はノットディスタイム産駒(牡2、母インアジフ)を65万ドル、アップスタート産駒(牝2、母グレートファミリー)を37万5000ドルで落札した。前者は昨年の米G1ジャイプールSを制したコグバーンの全弟という良血馬になる。

出典:日刊スポーツ