昨年に米G1ウッディースティーブンスステークスを勝った4歳馬ブックンダンノが、現地14日に今季初戦だったハンデ戦を2馬身半差で快勝した。

　D.ライアン厩舎のブックンダンノはブッケロ産駒。昨年2月のG3サウジダービーではフォーエバーヤングの2着に入り、6月にウッディースティーブンスSを制覇。今回は12月のG2シガーマイルハンデキャップ5着以来のレースだった。

　G1馬の参戦とあって、このレースは8頭がスクラッチして3頭立てに。ライアン調教師は「誰かを責めるつもりはない。レース後にはみんな、それでよかったと思っているはずだ」と語った。

　ライアン師は次走の候補に4月5日のG2ゴドルフィンマイルを示唆。また5月の米G1チャーチルダウンズステークスも選択肢に挙げられている。