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レディーシェナンドーが破竹の重賞5連勝、豪G1クールモアクラシックも制す

2025年03月16日 12:30

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 豪G1クールモアクラシック(3歳以上牝馬、芝1500m)が現地15日にローズヒルガーデンズ競馬場で13頭により争われ、J.マクドナルド騎乗の1番人気レディーシェナンドーが中団追走から残り100m手前で抜け出すと、最後方から急追する6番人気ファイアストームを退けた(0.13馬身差)。

 好発のレディーシェナンドーは中団馬群の外を追走し、直線では4番手から抜け出しを図る2番人気レディオブキャメロットと馬体を併せるようにして伸びる。これを残り100m付近でねじ伏せると、入れ替わりで迫ってくるファイアストームの急追も退けた。

 レディーシェナンドーはスニッツェル産駒の3歳馬で2着のファイアストームともどもC.ウォーラー調教師の管理。昨年9月にデビュー3戦目のG3ミンダイナスティクオリティで初勝利を挙げてから今回まで破竹の重賞5連勝、前走のサラウンドステークスを含めて3度目のG1制覇としている。

 なお、豪競馬メディア『racenet.com.au』によると、レディーシェナンドーはG1ドンカスターマイルの前売り1番人気を争い続けてきたものの、ウォーラー師は今回でシーズン終了を示唆している。