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グッドチアがG2フェアグラウンズオークス快勝、無敗のままKYオークスへ

2025年03月27日 11:43

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 現地22日、米フェアグラウンズ競馬場でG2フェアグラウンズオークス(3歳牝馬、ダート8.5ハロン)が行われ、L.サエス騎乗のグッドチアが快勝で無敗を守った。

 馬群の3番手付近でレースを進めたグッドチアは、コーナーで早めに仕掛けながら外から進出。直線で先頭に立ってからも脚色は衰えず、最後は2着のアハヴァに3馬身半差をつけてゴールした。

 B.コックス厩舎のグッドチアはメダグリアドーロ産駒で、母のウェディングトースト(父ストリートセンス)はオグデンフィップスステークスなど米G1を2勝の活躍馬。2歳戦をデビュー4連勝で終えると、今年に入ってからも2月のG2レイチェルアレクサンドラステークスに続く連勝で6戦無敗とした。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、この後は5月2日のG1ケンタッキーオークスに直行する予定。コックス調教師は6週間のレース間隔について「彼女は大柄な牝馬ではない。体調維持に問題はないと思う」と語り、9ハロンへの距離延長についても「(距離は)いつも長いほど良いと考えていた」と自信を見せていた。