ホワイトアバリオが再始動、目標はメトロポリタンH
2025年03月27日 11:45

1月に米G1ペガサスワールドカップを制したホワイトアバリオが、現地29日の米G3ゴーストザッパーステークスで再始動することが分かった。
S.ジョセフJr.調教師が管理するホワイトアバリオはタピット系レースデー産駒の6歳牡馬。2023年のブリーダーズカップクラシック制覇後は一時低迷していたが、S.ジョセフJr.厩舎への再転厩で復調。1月のペガサスWC制覇後は中東遠征に出ず、米国内のレースに専念する意向を明らかにしていた。
ジョセフJr.調教師は「次の大きな目標はメットマイル(6月7日のG1メトロポリタンハンデキャップ)だ」と明言。「このレースは地元で行われる。タイミング的にも理にかなっている」と語った。
ホワイトアバリオはR.ダトローJr.厩舎の管理馬として出走した23年のメトロポリタンHで3着。翌24年も同厩舎から参戦したが5着と完敗し、このレースを最後にジョセフJr.厩舎へ再転厩となった。