現地29日、ニュージーランドのトレンサム競馬場で2歳G1マナワツサイアーズプロデュースステークス（芝1400m）が行われ、M.マクナブ騎乗のラドラーダが快勝した。

　4番手付近で流れに乗ったラドラーダは、最後の直線に入ると早めに先頭へ。最後は同じテアカウの所有で同厩馬のホスティリティに3馬身半差をつけてゴールした。橋詰大央騎乗のサトノアラジン産駒トゥースウィートは6着だった。

　M.ウォーカー＆S.バーガーソン厩舎のラドラーダはスーパーセス産駒の牝馬。1月に賞金総額100万ニュージーランドドルのカラカミリオンズ2歳を勝ち、前走のG2マタマタブリーダーズステークスで重賞初制覇。さらに今回は3連勝でG1初制覇となった。