チェオルウルフ、クイーンエリザベスS前哨戦で3頭一線の写真判定を制す
2025年04月02日 13:21

豪ローズヒルガーデンズ競馬場で現地1日にG2ネヴィルセルウッドステークス(4歳以上、芝2000m)が行われ、単勝1.50倍の圧倒的人気に推されたチェオルウルフが好位の一角から直線に向くと、ゴールでは3頭が鼻面をそろえる写真判定に0.01馬身差で競り勝った。
先頭から3馬身ほどの4、5番手をキープしたチェオルウルフは3番手に上がって直線を迎えるも手応えほど弾けず、逃げ粘るジャストファイン(5番人気タイ)にジリジリとしか迫れない。その間に後方のラチ沿いから自身の背後に切り替えてきた3番人気アワーゴールドホープがチェオルウルフに詰め寄り、3頭が鼻面をそろえてゴール。
最後の数完歩でジャストファインに並んだチェオルウルフが際どく勝利をつかみ、ジャストファインから0.02馬身差の3着にアワーゴールドホープで決着した。
チェオルウルフはJ.プライド調教師が管理するタヴィストック(父モンジュー)産駒の4歳セン馬。昨年10月にはプライドオブジェニを破ってG1豪キングチャールズ3世ステークスを制し、それ以来の重賞3勝目とした。
チェオルウルフはここからクイーンエリザベスステークスを目指しており、豪競馬メディア『racenet.com.au』によると馬券販売公社『TAB』の前売りでヴィアシスティーナ(1.70倍)に次ぐ2番人気(6倍)に推されている。
「正直なところ、2馬身差くらいで勝つと思っていた」と振り返るプライド師は、豪キングチャールズ3世Sを勝った際に480kgだったチェオルウルフの体重が前日の計量では522kgあったため、本番までに5kgから10kgは絞りたいとの意向。「チャド(スコフィールド騎手)が大事に綺麗に乗ったね。彼のような大きな馬が厳しい馬場(Heavy8の不良)で脚を500m使ったし、ここから良化するだろう」と前向きに話している。