【ドバイWC】矢作師自信「やれることはやりました」フォーエバーヤング前日キャンターで好気配
2025年04月04日 16:30

万全の態勢で大一番に挑む。
サウジC覇者のフォーエバーヤング(牡4、矢作)が4日、ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル、メイダン=5日)に向けメイダン競馬場で最終調整を行った。
坂井瑠星騎手を背にドバイシーマC出走のシンエンペラー、ドバイゴールデンシャヒーン出走のアメリカンステージとともにダートコースへ登場。ゆったりと体をほぐした後、キャンターで流した。現地午前5時半すぎの暗闇の中、ぴかぴかの馬体に照明が映えた。
見守った矢作師は「とにかく順調に来られていることが何よりです。やっぱりタフだよね。この馬の一番の長所かもしれない。決まったレースに合わせて使えることがすごい。やれることはやりました」ときっぱり。史上初のサウジC、ドバイワールドC連勝へ、死角は見当たらない。