現地5日のG1ドバイシーマクラシックで2着に敗れたカランダガンは、6月の英G1コロネーションカップに向かうことを陣営が明らかにした。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　F.グラファール厩舎の4歳セン馬カランダガンは、昨春に英G2キングエドワード7世ステークスなど重賞を3連勝。その後は英インターナショナルステークスと英チャンピオンステークスの両G1でいずれも2着で、休み明けだったドバイシーマCも日本ダービー馬ダノンデサイルの2着だった。

　グラファール調教師は「今年初戦かつ12ハロンのレースとしては素晴らしいパフォーマンスだった。大いに満足している」とドバイシーマCを振り返り、「2カ月後のエプソム競馬場で、コロネーションCを走る彼を見ることになるだろう」と語った。