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オーウェンオールマイティ陣営が前言撤回、KYダービー出走に方針変更

2025年04月18日 11:53

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 先日にいったんは米クラシック初戦のG1ケンタッキーダービー回避を表明したオーウェンオールマイティの陣営が、前言を撤回してKYダービーに出る意向を示した。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 B.リンチ厩舎のオーウェンオールマイティはスパイツタウン産駒。3月にG3タンパベイダービー(ダート8.5ハロン)を逃げ切ったが今月8日のG1ブルーグラスステークス(ダート9ハロン)では最下位の6着同着に終わり、距離の短いG2パットデイマイルステークスに向かうことになっていた。

 しかしオーナーのH.ランキン氏は「最も大きいのは、それがケンタッキーダービーだということだ」と方針変更の理由を説明。「出ても大穴扱いになるのは分かっているが、ダービー出走の機会は多くない。彼にもう1回チャンスを与える」と語った。

 オーウェンオールマイティのKYダービー路線回帰により、ビルト以下の各馬は再び出走圏内から脱落したことになる。