昨年クラシック好走のダンシングジェミナイ、英G2ベット365マイルで重賞初制覇
2025年04月26日 11:03

現地25日、英サンダウン競馬場でG2ベット365マイル(芝8ハロン)が行われ、R.ライアン騎乗のダンシングジェミナイが快勝した。
中団の4番手付近でレースを進めたダンシングジェミナイは、最後の直線に入ると楽な手応えのまま残り2ハロン過ぎで先頭に。そこから追い出すと一気にリードを広げ、最後は後方から追い上げてきたタムファナを1馬身3/4差で退けた。
R.ティール厩舎のダンシングジェミナイはキャメロット産駒の4歳馬。昨年のG1仏2000ギニーでは2着に入っており、4歳初戦から2連勝で重賞初勝利を手にした。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、ティール調教師は今後についてG1制覇に意欲を見せており、「(仏G1の)イスパーン賞はチャンスかもしれない」「ニューベリー(英G1ロッキンジステークス)にもぜひ行きたいが、状況を見る必要があるだろう」と語っている。