【ケンタッキーダービー】今年もローマンズ厩舎が併走馬「感謝」アドマイヤデイトナの加藤征師
2025年04月30日 15:15

ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月3日=チャーチルダウンズ競馬場)へ向け、アドマイヤデイトナ(牡、加藤征)が現地時間29日に行った最終追い切りは地元3歳馬との併せ馬だった。
「サラブレッドデイリーニュース」電子版は併せ馬の相手をデール・ローマンズ厩舎のグレートデイホッケー(父トワーリングキャンディ)と紹介。加藤征師は「これまではドバイから調子を維持するために1頭で調教をしてきました。今日はしっかりやりたかったので、併せ馬をしたかったのですが、完璧ですね。デール・ローマンズ調教師に感謝しています」とコメントしている。
ローマンズ師は05年のドバイワールドCを制したロージズインメイや、11年のプリークネスSを制したシャックルフォード(アドマイヤデイトナの母の父)、名種牡馬キトゥンズジョイやタピッツフライ(グランアレグリアの母)などを管理。昨年はフォーエバーヤングのケンタッキーダービー1週前追い切りの併走馬を用意している。現地関係者のサポートも受け、アドマイヤデイトナが日本馬初制覇に挑む。