米G2ガルフストリームパークオークス勝ち馬ファイブジーが、ここ数日で調子を落としたとして現地2日のG1ケンタッキーオークス回避を決めた。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　G.ウィーバー調教師は「食事量が減り、以前のような熱量で調教できていない。ベストの状態ではないと感じている」と回避理由を説明した。

　ヴェコマ産駒のファイブジーは、3月末のガルフストリームパークオークスで重賞初制覇。14頭立ての8番枠を引き、前売りでは12倍のオッズとなっていた。逃げ馬のファイブジーが回避したことで、レース序盤のペースに影響が出ることが予想される。