NEWS

ニュース

ニュース/コラム

【ケンタッキーダービー】1番人気2着ジャーナリズムの敗因は?「そのとおりに…」リスポリ騎手

2025年05月04日 17:20

  • 友だち追加数

<ケンタッキーダービー>◇3日(日本時間4日)=チャーチルダウンズ(米国)◇G1◇ダート2000メートル◇3歳◇出走19頭◇1着賞金310万ドル(約4億5000万円)

 1番人気のサンタアニタダービー馬、ジャーナリズム(牡、M・マッカーシー)は2着に敗れた。道中は10、11番手を追走。最終コーナーで3番手まで上昇し、最後の直線で外から迫ったソヴリンティに差し切られたが、バエザの猛追は首差しのいだ。

 リスポリ騎手は「素晴らしいレースでした。思い通りの展開で、最初のコーナーまでロスなく運べました。向正面で前に多くの馬がいて、チャンスがないようにも見えましたが、この馬には余力があったのを知っていたし、タイミングを待ちました。残り800メートルの地点を過ぎて、加速を始め、スムーズにリズムに乗せることができて、最後の直線を向いて、数頭をとらえるだけでした。そのとおりになりましたが、今日はソヴリンティが最高の馬でした」と敗戦を振り返った。

 連勝は4でストップしたが、西海岸の大将格として、堂々と戦った。管理するマッカーシー師も「向正面でいい位置にいて、最終コーナーで一気に進出したけど、青い勝負服の馬がついてきているのが見えました。警戒しなければいけない相手だとはわかっていました。ジャーナリズムはベストを尽くし、素晴らしいレースをしてくれました。ただ、今日は勝ち馬がもっといいレースをしました」と相手をたたえた。

出典:日刊スポーツ