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【ケンタッキーダービー】7年連続首位種牡馬の可能性!イントゥミスチーフ産駒が最多タイ3勝目

2025年05月05日 17:40

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<ケンタッキーダービー>◇3日(日本時間4日)=チャーチルダウンズ(米国)◇G1◇ダート2000メートル◇3歳◇出走19頭◇1着賞金310万ドル(約4億5000万円)

 ソヴリンティ(牡、W・モット)が制し、20年オーセンティック、21年マンダルーンに続き、種牡馬イントゥミスチーフ(牡20、父ハーランズホリデー)の産駒が3勝目を挙げた。「産駒のケンタッキーダービー3勝」は種牡馬別でヴァージル、ファルセット、サーギャラハッド、ブルリーと並ぶ最多タイ記録。ブルリーの産駒が3勝目を挙げたのは1957年で、68年ぶりに記録に並んだことになる。

 イントゥミスチーフは昨年まで6年連続で米国のリーディングサイアーで、今年の種付け料は25万ドル(約3600万円)。「ブラッドホース」電子版は、同馬をけい養するスペンドスリフトファームのM・トゥーセイカー氏のコメントを紹介。トゥーセイカー氏は「イントゥミスチーフは北米で6年連続リーディングサイアーに輝いており、今年は7年連続を達成する可能性が非常に高いです。このような種牡馬の登場は1960年代のボールドルーラーまでさかのぼる必要があります。彼がいかに偉大な種牡馬で、歴史的な名種牡馬であるのかをあらためて証明しています」とその偉大さを伝えている。イントゥミスチーフは初年度の種付け料が1万2500ドルで、その後に7500ドルまで下落。産駒の活躍により、現在の25万ドルまで評価を高めている。

出典:日刊スポーツ