武豊ら参加の世界騎手リーグが創設へ、2026年スタート予定
2025年05月06日 13:25

武豊やL.デットーリ、R.ムーアら世界各国のトップジョッキー12人による世界騎手リーグが2026年からスタートする予定であることが分かった英競馬メディアの『At The Races』や『racingpost.com』などが報じている。
このプロジェクトはゴドルフィンの元最高経営責任者(CEO)であるJ.ファーガソン氏と、大手ギャンブル企業のエンテイン社の元最高財務責任者(CFO)を務めたL.フィット氏が共同で立ち上げたもの。
報道によると、創設メンバーとして参加する騎手は上記3人のほか、W.ビュイック、C.ルメール、M.バルザローナ、I.オルティスJr.、F.プラ、C.ホーなど。12人の騎手はそれぞれのチームブランドでポイントを競い合うほか、所属チームの株主として代表も務める。
開催地にはアスコット競馬場、ヨーク競馬場(いずれも英国)、レパーズタウン競馬場、カラ競馬場(いずれもアイルランド)、パリロンシャン競馬場、シャンティイ競馬場(いずれもフランス)などが挙がっており、最初の3年間の開催地については今後数カ月以内に合意される予定だという。
ムーア騎手はこの企画について「世界中から集まった騎手のラインナップは驚くほど魅力的で、競馬への世界的な関心の高まりに貢献できることに興奮している」とコメントしている。