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凱旋門賞前売り1番人気カルパナは予定していた始動戦を回避「深刻なものではない」/有力馬情報

2025年05月14日 15:05

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 凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)へ向けた大手ブックメーカーの前売りで1番人気になっている英国のカルパナ(牝4、A・ボールディング)は予定していたミドルトンフィリーズS(G2、芝2050メートル、15日=ヨーク)に出馬投票を行わなかった。

 「サラブレッドデイリーニュース」電子版によると、13日朝のスコープ検査の結果、出走を自重し、今後はタタソールズゴールドC(G1、芝2100メートル、25日=カラ)を目標にすることが決まったという。

 馬主&生産者であるジャドモントファームのバリー・マホーン氏は「獣医師が数日間治療したいと言っていたので、ヨーク競馬場への出走を断念しました。残念ですが、深刻なものではない。数週間後に復帰できると思います」とコメントしている。

 カルパナは父がディープインパクト産駒の仏ダービー馬スタディオブマン。昨年の英チャンピオンズ・フィリーズ&メアズSを快勝し、昨年の凱旋門賞馬ブルーストッキングと同様の活躍を期待されている。

出典:日刊スポーツ