現地17日に英ニューベリー競馬場で行われるG1ロッキンジステークス（芝8ハロン）の枠順が確定。長期休養からついに復帰する昨年の愛2000ギニー馬ロザリオンは9頭立ての7番枠に入った。

　R.ハノン厩舎の4歳馬ロザリオンは2歳時に仏G1ジャンリュックラガルデール賞を制覇。3歳時は愛2000ギニーと英G1セントジェームズパレスステークスの両G1を連勝した。しかしその後は喉の感染症のため7月末の英G1サセックスステークスを直前回避し、そのまま休養に入っていた。

　そのロザリオンを昨年の英2000ギニーで2着に下したC.アップルビー厩舎のノータブルスピーチは9番枠。こちらは昨年11月の米G1ブリーダーズカップマイル3着以来となる。

　前走の英G2ベット365マイルを含む2連勝中のダンシングジェミナイはR.ムーア騎手との初コンビで1番枠。昨秋の仏G1オペラ賞4着から復帰する昨年の愛1000ギニー馬フォールンエンジェルは5番枠に入った。