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レベルスロマンスが健在アピール、英G2ヨークシャーカップを競り勝ち

2025年05月17日 10:51

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 現地16日、英ヨーク競馬場でG2ヨークシャーカップ(芝14ハロン)が行われ、W.ビュイック騎乗のレベルスロマンスが接戦を制した。

 5頭立てのレースはハーツクライ産駒のコンティニュアスがハナを切り、レベルスロマンスは2馬身ほど離れた2番手を確保。直線に入るとビュイック騎手は馬場状態のいい外目にあえてコース取りしてスパート。5頭が横一杯に広がっての叩き合いとなったが、最後はレベルスロマンスがエピックポエットをアタマ差で下しての決着となった。コンティニュアスは勝ち馬から2馬身差の最下位(5着)に終わった。

 C.アップルビー厩舎のレベルスロマンスはドバウィ産駒の7歳セン馬。世界各国を飛び回ってG1勝ちを重ねるジャーニーマンとして知られ、今回は4月のG1ドバイシーマクラシック4着から巻き返しての勝利だった。

 英競馬メディア『At The Races』によると、アップルビー調教師は今後について「できれば夏は欧州に滞在し、シーズン後半に米遠征をおこなう予定」とコメント。連覇と通算3勝目がかかる米G1ブリーダーズカップターフを秋の目標とする意向を示した。